2019年5月10日金曜日

バルセロナ 優勝! リーガエスパニョーラ 18-19シーズン

!!!!!!バルセロナ優勝!!!!!!

最早、既定路線だったため爆発的な喜びはない物の、優勝は優勝!!!!
そんな今シーズンを適当に振り返ってみようと思います!!!!


ラ・リーガ・サンタンデールが正式名称のリーガ・エスパニョーラ。
今シーズンを振り返ってみようと思う。

今シーズン前はワールドカップがありフランス代表が世界一の栄冠を勝ち取った。
2位はクロアチアでモドリッチがMVPを獲得した。

そんなワールドカップでスペイン代表と言えば、本戦開幕前に代表監督だったロペテギがワールドカップ後にレアル・マドリードの監督に就任する!と言う報道が出て、これに怒ったスペインサッカー協会がロペテギを電撃解任!そしてイエロが就任して本戦へ向かうと言うドタバタ劇。
その結果、本戦の初戦で敗退となった。

そして始まったラ・リーガ・サンタンデール18-19シーズン。

ジダンの跡を継ぎスペイン代表を蹴って(?)就任したロペテギが率いるレアル・マドリー。クリスティアーノ・ロナウドもユベントスへ移籍してしまい、その穴を誰が埋められるのか、W杯MVPのモドリッチの活躍がどうなるのか注目を集めた。

一方バルセロナ。
ティキ・タカの申し子、イニエスタがヴィッセル神戸へ移籍。
中盤のダイナモ(表現古っ)だったパウリーニョもレンタルバックで中国恒大へ戻ってしまった。
新しい戦力としては優勝請負人として名高いビダルをバイエルンから獲得。年齢が気になる所だし、元々あまり好きな選手ではないんだよなぁ・・・。
他はアルトュールやラングレと言うあまりメジャーではない選手ばかり。

プレシーズンのクラシコ2連戦でレアルに2敗してしまうと言う暗雲立ち込めるリーグ開幕。

昨シーズンからフィットし始めたコウチーニョに期待が上がりましたが、全くフィットせず連携もダメ個人技もダメ。おまけに得意の角度からのシュートすら打てないような状況でした。
一方、開幕当初は遅刻やらなにやらで問題児扱いだったデンベレが徐々にフィットし始めレギュラーへ定着する。
終盤にデンベレがケガをしたことでコウチーニョがレギュラーへ返り咲き、その後徐々にフィットし始める。チャンピオンズリーグの準々決勝、マンチェスターUでの試合でのゴール後のパフォーマンスにはコウチーニョの強い思いを感じさせるものがあって、ぐっと来た。

メッシ、スアレスは相変わらず。
スアレスはゴールから遠ざかることもあるけど、前線からのディフェンス、DFを釣る動き出しと言い貢献度は高い。
メッシはホント神がかってきた。ドリブルでのボールロストも多いし、アリバイディフェンスすらしない徒歩時間とかやっぱあるけど、差し引いてもやっぱD10Sだわ。

中盤ではアルトゥールがシャビを彷彿とさせるショートパス交換や切り返しでボールポゼッションを上げることに貢献してくれた。
どの国のどのリーグでもレギュラーを勝ち取っていたビダルはまさかのベンチ要員。
しかし、アルトゥールとシャビの絶対的な違いはリズムを作れてもゴールを作り出すことが出来ないところ。アルトゥールがアシストしたり決定的なパスを出すことはほとんどなかったように思う。
そのことが原因かは分からないが、ビダルも徐々に出場機会を増やしてきた。出れば必ずと言っていいほどディフェンス面で貢献し対人での強さを見せてくれた。
ラキティッチも開幕当初はW杯ショックを引きずっていたのかイマイチな動きが多かったが、ホントに当初だけで途中からはいつものパフォーマンスを見せてくれた。
アヤックスのデ・ヨング獲得が確実視される中、放出のうわさも出始めたラキティッチ。
リヴァプール戦での低パフォーマンスとかを見てるとちょっと心配ではある・・・


最終ラインは代表引退を表明したピケが物凄く安定。
パートナーのウムティティも安定し盤石!と思われていたが、ウムティティが負傷離脱。代わりにラングレがパートナーを組むことに。
当初こそ不慣れさから来るポカもあったが次第にその能力の高さを見せレギュラーを奪取。スピードや予測が足りずにチャンピオンズリーグなどではサラーにチンチンにやられていたけど、大きく崩されることはなく今やウムティティの去就問題が報じられるほどになった。つーか、ピケってウムティティにしろラングレにしろパートナーを伸ばすの上手いんじゃないか??
両サイドは絶対的存在のジョルティ・アルバは不動。
右サイドはセルジ・ロベルトが1stチョイス。2ndチョイスはネルソン・セメド。
セメドも監督の信頼を勝ち得てきて出場数も増えてきた。右をセメドに任せられると言うことは、セルジ・ロベルトを中盤だったり左SBとして使えると言うこと。それだけ選手交代の選択肢が増えることになり、これは地味にバルサを助けていたと思う。

GKのテア・シュテーゲンはいよいよやばい。
これでドイツ代表の正GKじゃないのはホントなにかの癒着だわ。
オランダ代表GKのシレッセンもいるけどほとんど出場機会を与えない状況。
テア・シュテーゲンが来た頃は出場すると不安しかなかったけど、今じゃ絶対的な安心があるし、ゴール取られてもシュテーゲンが防げないんじゃしょーがない、としか思わない。

そんなメンバーで戦いクラシコも2つとも勝ち、文句なしのリーグ優勝。
来期はラキティッチ、コウチーニョ、ウムティティ辺りに放出の噂が・・・
その代わりヤングアヤックス躍進のキーマンだったデ・ヨングやデ・リフト獲得の噂も。
どちらにせよ、楽しみな話である!

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