映画のギフテッド(公式サイト)を見てきました。
なんか映画が見たくって、最寄りの劇場でやってる中で面白そうだったのでチョイス。
いかにもお涙ちょうだい物って感じがプンプンするけど、さて、どうか。
あらすじとしては、死んだ姉の子どもを弟が引き取って育てていく中で、その子どもに数学の天才的な才能があることが分かり、英才教育をさせようとする祖母と、子どもらしく育てていこうとする男が対立していく・・・と言った感じ。
弟がイケメン。
ヨットの修理工をやっているって言う設定なのに、言うことはやや小難しかったり、会話の受け答えがウィットに富んでたりもする。
話が進んで行くと哲学と論理学の准教授だったことが判明。
姉も数学の天才学者だったし、祖母の英才教育を受けていた模様。
で、このイケメン弟と子どもの小学校の先生が恋に落ちるんだけど、最初は地味な服装で髪型もダサかったのに、弟に会いにバーに行くところ辺りから少しずつ服装が変わり、最終的にはずいぶんとラブリーな格好になり、髪型もオシャレに変わって行くの。
もう、この変化を見るための映画と言っても過言ではない!!!!
ストーリーはしっかりと起承転結になっていて分かりやすく、難しいこと考えずに見ることが出来る。
一部不可解だったのは、弟がなぜ大学の准教授を辞めて郊外でフリーのヨットの修理工を選んだのか。
姉が「普通の子としての暮らしを望んでいた」と言う理由だから、都心から郊外に来たのは分からなくもない。そして、大学の准教授だと子どもと一緒にいる時間を確保できないって言う理由も分かる。
が、医療保険にも入らず、フリーのヨットの修理工と言う定額収入を望めない仕事をチョイスしたのか。大学の准教授をやっていたのであれば、他にも方法はあったのではないだろうか?
そこら辺の選択をするに至った経緯をもう少し盛りこんで欲しかった。
あとは姉と祖母の確執、弟と祖母の確執をもうちょっと描いて欲しかったかな~。
そうすると裁判とか、和解とかが意味深く感じられたかもしれない。
ほろっと出来るいい映画でしたけど、DVDでいいかも。
あと、映画が始まる前にいつもの予告篇があったけど、邦画ってなんであんなクソばっかなの??
てことで、後で予告編のレビューも書いたろっと。
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